東京都杉並区・25歳・男性  睡眠薬依存症でのご相談

お住まい 東京都 杉並区
年齢 25歳
性別 男性
症状 睡眠薬依存症

19才より入眠障害で睡眠薬を服用。近くのクリニックに通い治療を受けていたが21才と23才のとき服薬を自己判断で中断し、幻想のため家族に暴力を振るうようになり、父親からの依頼でいずれも当社で保護入院搬送の経緯がある。

今回は3度目の搬送依頼で同様に服薬の自己中断から幻覚を見て近所を放浪するようになったとの情報を父親から得た。

本人に初回の搬送記憶は無いが2回目の搬送で拘束された記憶があるらしい。二階の居室で拘束するのは危険と判断し外出からの帰宅を待って玄関で待つこととした。患者は25才男性で体力も平均以上あり、気性も荒い性格。通常の拘束は話し合いにより受診を促しそれでも拒否した場合に限るのだが、この患者の場合には逆になることを父親に説明し同意を得ることが出来た。数時間待って無事身柄を確保し搬送出来たが、退院後のケア体制を整える必要があると痛感した。入院先は三鷹市に新しく出来た精神病院。

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